日本は戦後の復興以来、世界の中で先進国としての立場を築き上げ、成熟基にある
と言われています。
因みに先進国とはG20(ジートウェンティ)は、"Group of Twenty"の略ですが、計20か国・地域から
なるグループです。
構成国・地域は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合、
ロシア、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネ
シア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンですが、各国の顔ぶれを見ても国内状況に格差があ
り、やはり主要国首脳会議(G8)が中心的な先進国としての認知を得ているのだと感じます。
先進国に至るまでの段階として第一段階として、農耕社会、第二に産業社会、第三に情報社会と
段階を経ていることがスタンダードのように見えますし、日本の現在も正に情報化社会真っただ中
にあるのだと実感しています。
成熟した先進国が次に迎える段階がコンセプチュアル社会だと説いているダニエル・ピンクは、
彼の著書「A Whole New Mind」の中で、コンセプチュアル社会(時代)とは、西欧社会が培ってき
た 「論理中心の社会(時代)」ではなく、社会文化的にが育んできた「感性社会」へとシフトしていく
のだと予見しています。
ではなぜ、米国(たぶん、日本を含む先進国)は、第3の波から第4の波へ移行しなければならない
のか?
ダニエル・ピンクは、その理由を先進国の経済状況を基に、以下の3つの要因で捉えています。
1.裕福さ 2.技術 3.グローバリゼーション
1.裕福さ:
先進国の人々は既に豊かな生活に必要な、例えば車や住宅などモノは手に入れており、
この現在の飽和市場では、際立つ商品が求められ、もはや機能や納得できる価格といったものだ
けに頼る時代ではなくなってくる。
それにプラス、人々の消費行動に強く影響する「美的で、ユニークで、意義あるもの」、つまり、
デザイン、エンパシー、プレイ、ビジョンなどの「ソフト(右脳)」な能力が必要とされる。
2.技術:
20世紀のの労働者による作業から、人間の左脳の代わりにコンピュータが取って代わったという
ことを意味する。また、コンピュータの進展は、決まりきったステップを取る職業に取って代わる可
能性をもつ。
3.グローバリゼーション
インターネットの環境が整い、同時に世界中にアウトソーシングできる環境も整ったため、世界中
の人、時間、可能性と繋がることができ、ものつくりにおいての制限が無くなった。
これから世界が向かえるであろうコンセプチャル社会の中でで力を発揮するできるかどうかが、
付加価値を創造していく上で重要なファクターになりそうです。
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