クライアントに対して、デザインするという作業は形の無いものを実際に目で見えるように、
図面に起こしたり、色を付けたり、時には近いイメージの別モノの写真を用いたりします。
クライアントは自らできないからこそ、専門知識のある者へ制作を依頼することが多いのでしょうか
ら、判らないことが多いことが普通でしょう。
だからこそ、必要な要望として色や形、大きさや用途、他の要望との優先順位、マスト条件など
を明確にできている方が少ないのも当然のことです。
デザインを作る側の専門者にとって、デザインの裏付けである要素はクライアントとの
ヒアリングが全てになります。
クライアントは専門知識がない中、何とかイメージを伝えようと会話の中で色々と話してくれます
が、曖昧なニュアンスをくみ取り、質問や具体例を挙げながら、クライアントと協同作業で
明確していきます。
この作業、過程がクライアントにとっての根源的な真実を見つけさせることだと考えます。
クライアントの中にある潜在的なイメージをヒアリングの中で顕在的にし、その一つひとつを
集約し、明確な定義を持たせることで、デザインを構成する上で、揺るがない
前提となるコンセプトメイクになるのだと思います。
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