仕事上、デザインを考える機会が多いのですが、このデザインを思考したり、他者と議論
し、価値を共有することが難しく感じることが多くあります。
デザインの評価は10人が見れば10人とも違うとも言われるほど、デザインの何が良い
デザインとは何か?アートとデザインは違うのか?考えれば考えるほど、疑問が消えませ
ん。
デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語
designareだそうです。
つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを
様々な媒体に応じて表現することと解される。
日本では図案・意匠などと訳されて、単に表面を飾り立てることによって美しくみせる行
為と解されるような社会的風潮も強いようですが、最近では語源の意味が広く理解・認識
されているようです。
形態に現れないものを対象にその計画、行動指針を探ることも含まれ、就職に関するキャ
リアデザイン、生活デザイン等がこれにあたります。
モノづくりをする上で「何かデザインしなければならい」とか、「付加価値や差別化を
つけなければならない」という理由が先に立ち、デザインしてしまうと
ドイツのインダストリアルデザイナー、ディーターラムス氏(Dieter Rams)の
「よいデザインのための10の原則」にこうありました。
1.よいデザインは革新的である。
2.よいデザインは製品を便利にする。
3.よいデザインは美にかなう。
4.よいデザインは製品の理解を助ける。
5.よいデザインは主張しない。
6.よいデザインは誠実である。
7.よいデザインは耐久性を持つ。
8.よいデザインは細部まで一貫している。
9.よいデザインは環境に配慮する。
10.よいデザインは可能なかぎりわずかなデザインである。
何となくわかるような気がしてきました。
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