人は生きられる時間に限りがあることは誰でも知っていても、日常の中で
そのことを意識し続けることは簡単ではないようです。
生きていることを実感するには、身近な人が亡くなったり、自身が大病や事故を実体験することで
死を身近に感じることでその機会を得るのだと思います。
人が成長していく過程で、10代はどうしても言われるがまま、様々なことに触れ、物事に対して
好き嫌いを積み重ねながら、自分という存在の輪郭を何となく、構築していくのでしょう。
20代になると、10代に触れてきたモノ以上に様々なモノや人と出会い、刺激を受けますが、
社会というものがどういうことなのかを社会の一員として、感じとりながら大人としての自覚に
目覚めていくのだと感じます。
30代になると劇的に変わってくるのが、好き嫌いがはっきり持つようになったころから、
自分の好きなことを求めることに限りがなく、人生には時間の制限があることがわかって
きます。
だからこそ自分の「やりたいこと」ではなく、「やらなければならないこと」に集中し、最優先する
ことが必要となり、自分の人生の意味や役割を帯び、生きがいとして価値を見出していくのだと
思います。
生きているうちに、何らかの結果を世に示そうとするであれば、この30代のうちに「やりたいこと」
ではなく、「やらなければならない」ということにシフトしていくことが重要な視点になるのだと
思います。
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