会社経営は利益を追求することが必須事項であり、最優先課題でもあります。
と同時に、理念経営も同等の必須事項であり、この二つが両輪で機能してこそ、
会社経営が成り立ち、継続的な繁栄を遂げていくのでしょう。
事業を衰退させてしまった経営者の話を聞くと、2つのよくあるタイプがあります。
一つ目のタイプが利益を最優先主義、目先の売り上げに執着し、事業や市場シェアの拡大、
異業界への新規参入を急ぐことで、自社社員の教育や社内文化の構築を怠り、
一見、外部の人間から見れば立派で勢いがある会社に見えますが、内情を知ると、
社員は育っておらず、職場環境も劣悪で、張りぼてのような会社になってしまい、
時に会社が向かい風に曝された時、簡単に倒れてしまいます。
もう一つは、経営者の思いが強いが故に、マーケットのコンディションやエンドユーザーの
ニーズやシーズ、コンペッターとの立ち位置や距離感などビジネスとして客観的な視点が
弱く、業界の現状を正確に把握することができない。
また、自社ビジネスを優位に進めていく仕組みつくりも確立できず結果、事業を採算ベースに
乗せ切れないことが多いようです。
このタイプの経営者の方は事業が倒れてしまった後に、「あと3年持てば、事業を軌道に
乗せたのに」などと言う人が多いようですが、ビジネスモデルを根本から見直さない限り、
何年やっても軌道には乗せられないのでしょう。
会社経営には利益追求も大事で最優先課題であり、企業理念、事業ビジョンの協働的な
学び合いや浸透も最優先課題であり、二つのタイヤが同じスピードで駆動してこそ、
事業が前進していくのでしょう。
当然、タイヤですので、両輪の駆動スピードが違えば、会社は大きく急カーブし、
目標地点には到着できないですね。
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