以前、手にした人材育成の方の著書に一生という限られた時間の中で、本気で付き合える
人数はどんなに頑張っても2500人が限度だとありました。
この数字には個人差もあるのだと思いますが、確かに本気で付き合えば、一度に何人も
時間を割き、手間暇かけて一生懸命付き合えるには限界があると感じます。
自分の妻や家族でさえ、しっかりと向き合うことがままならないことがしばしば、
あります。
よく仕事には人脈があってこそだからという理由で商工会の集まりや異業種交流会などに
足を運んで自分にとってメリットになりそうな力のある人との出会いを求めている人を
見かけます。
人脈を造ること、人脈を活かすことはとても大事なことです。
しかし、異業種交流会などの場で、自分の目的の為に、助けてくれる人を探している
人は、話を伺っていても、繋がろうとする目的が見え隠れして、決して気持ちの良いもの
ではないですね。
また、たまに色々な人を知っているということを自慢する人もいますが、顔が広いだけ
では小学校で習った「友達100人できるかなぁ」とさほど変わらないのではと思った
りもします。
論語の有名な教えの一つに三十にして立つとあるように、自分自身の立命立志を立てた
ら、同じ志を持った人と出会い、共に厳しい道を歩む「同志」として繋がるが理想ではな
いでしょうか。
同志は互いの生きざまで励まし合い、語り合うことができます。
幕末の坂本竜馬や吉田松陰など同じ問題意識や危機感を持ち、自ら立ち上がり、強い志を
持っているからこそ、全国の同志と繋がり合い、明治維新へと日本を導いたのでしょう。
今はフェイズブックやブログなどで個人の思いを不特定多数へ向けて情報発信しやすい環
境が整っています。
会社に勤めながら、同じ思いの同志と繋がり、思いを合わせて新会社を設立するケースも
増えているそうです。
本当に困ったときに相談できない友達より、共に真剣に生きている同志を増やしていきた
いものです。
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