【 企業理念 】

     「真の価値」 を伝える。

      それによって磨かれる

     家族、地域、子どもたち の感性


2013年7月13日土曜日

最後の日を迎える準備

毎年のことですが、梅雨が明けた途端に夏モード全開です。


庭つくりの現場作業は一気に厳しくなり、仕事も捗らなくなります。


自然のサイクルの正確さには頭が下がります・・・。


日本では夏になれば、全国各地で高校野球の地区予選が始まります。


高校3年間、毎日練習した成果をぶつけ合う高校球児の純粋な姿に


ココロを奪われる人も多いようです。


この高校野球、野球の本場アメリカは日本と少し違っています。


アメリカでは各州の一番を決める州大会がありますが、全国大会はありません。


体が発達中の高校時代に、短期間に多くの試合を消化する日本の各地域予選、


甲子園大会は故障の原因になると考えられ、試合数を制限しています。


しかし、日本人は高校野球が大好きです。


その理由の一つとして、高校野球は予選から本線まで一度も負けることなく、


勝ち続けなければならないこと。


例えば全国一最多190校もの参加数を誇る神奈川県では、県予選で9試合、


甲子園大会で5試合を一度も負けることが許されず、勝ち続けなければなりません。


全国で4000校以上の参加校がありますから、その中で一度も負けることなく、


優勝できるのはその中の1校のみ。


優勝する1校を除くすべての高校が敗退することになります。


ですから、高校野球の監督の重要な役割は球児に3年間の思いに悔いのない


負け方をさせてあげられるか。


だから高校野球では最後の試合、誰で負けるかが重要になります。


当然、これまでチームを支えてきた3年生やエースで精一杯戦い、


負けて優秀の美を飾るのです。


このような思考は春の桜の散りゆく儚さにありように、昔から日本人の美学として


根付いているように思います。


経営者も毎日、会社の最後の日を想像しています。


リスクマネージメントの領域になりますが、経営者として全ての責任を負う者として


最悪を想定し、覚悟しています。


だからこそ、社員との事業に対する本気の差、覚悟の差、情熱の差があり、経営者と


社員の距離や誤解、不満などが生まれ、互いに協栄することが難しいのでしょう。


この思いの差はどの企業でも課題にあがるんではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿