都市部で働くと、一日がとても早く感じます。
都会の人は歩くのが早いとよく言われますが、歩くことだけではなく、食べることも、
寝ることもゆっくりできない状況で、正に「生き急ぐ」という言葉が頭に浮かんできます。
これは会社組織も同じことで、同業者との企業競争に曝されながら、毎日、毎月、毎年の
売り上げに終始し、腰を据えてじっくり仕事に関わることができなかったり、仕事の奥深さを
楽しむという心持ちが持てない環境です。
そんな状況では、人を育てること、商品やサービスを育てることは難しい状況でしょう。
だからこそ、モノを売るための努力を省き、コストダウンすることを選ぶ企業が増えています。
コストダウンは更なるコストダウンを生んでいきます。
人件費を削る為に正社員をから契約社員へシフトし、モノ造りでも上質な材料から質を下げること
で仕入れ価格を下げ、最悪の場合、質を下げたモノを上質なモノのようにお客様へ伝え、
正規料金を得ようとする企業もでてきます。
育つこと、育てることができなければ、自ら力を付けることもできず、企業組織も個人も安易な選択
しか望まなくなり、技術的にも精神的にも弱っていくのは当然のことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿