毎日のように景気動向や経済対策が新聞紙面を賑わせていますが、経済社会で生きる
現代人にとっては消費税増税やTPP交渉など色々と心配の種は尽きません。
景気良好の兆しを感じれるのは、大手企業の冬のボーナスが上がるなどの嬉しい話も
耳に入ってきていますが、自分の幸せと社会経済は切っても切れない関係にあります。
その経済力が国同士も、個人同士も二極化してきています。
その背景にあるが、経済力のある側が経済力の無い側をコントロールしようとしていることだと
思います。
そもそも「経済とは」というところから考えていくと、最も古い例は東晋の葛洪によって記された
『抱朴子』(ほうぼくし)に遡るとされます。
経済とは経世済民(経国済民とも)「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」の意味であり、
世の中を上手におさめ、人々を苦しみから救うものであり、昔から経済だけでなく、政治的・
社会的にも広い意味で使われていました。
「世のため人のため」ということが、もともとの意味だった経済が、江戸後期に入って次第に
貨幣経済が浸透すると「經濟」のなかでも「社会生活を営むのに必要な生産・消費・売買などの
活動」という側面が強調されるようになり、幕末期になり、新たに交流が始まったイギリスなどから
古典派経済学の文献が輸入されるようになると、「経済」の語は新たに"economy"の訳語として
用いられるようになりました。
国民の生活を助け、安定させる為の経済が、今では為替や先物取引など、誰もコントロールする
ことができないモノになってしまっています。
今一度、通貨や経済との関わり方を考える時期にあるのだと思います。
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