江戸時代までは腰に刀を差していたので、当時から刀にまつわる言葉が
日常で使われ、現代へ受け継がれ使われています。
その中の一つに、「鎬(しのぎ)を削る」という言葉をよく耳にします。
鎬(しのぎ)とは刀の刃の一番高い部分を指し、その鎬が刃こぼれをおこすほど、
相手とやり合う激しい戦いの様を表現した言葉で、今でもライバルや競合会社との
競争の様を表現するときに頻繁に使われています。
同じよう言葉に「鍔迫り合い(つばぜりあい)」があります。
互いに相手の打った刀を自分の刀の鍔で受け止め、 押し合うこと。
転じて激しい試合の様子を表現するときにもよく使われます。
江戸時代までの争いは真剣でしたので、一太刀で命を奪うことができますので、
テレビの時代劇のように簡単に切り合うようなことはなく、お互い簡単に動くことができず、
向き合ったまま、2時間ぐらいにらみ合うようなことが多かったとのことです。
私たちの仕事でも「打ち合わせ」がよくあります。
江戸時代の精神性をもって言えば、打ち合わせるのですから、真剣に打ち合えるよう、
仕事や相手と向き合える厳しい姿勢が新たな発想や正しい仕事の方向性を指し示す
ことができるのだと思います。
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