日本人の特徴の一つとしてよくあげられるのが、慈悲深さです。
慈悲とは他に慈しみ、 憐れむ気持ちを深く持つことを言います。
慈悲に近い感情で言えば、「感謝」が近いように思われます。
「感謝」とは、有難いと思うこと、またその思いを表すこととあります。
この「有難い」とは普段は滅多に有り得ない、難しいことを指し、貴重に思う心を言うのでしょう。
どうして日本人は慈悲深さや感謝の念を持っていると諸外国から言われるのか?
それはどうも農耕民族として自然の力を借りて、豊かな恵みを得てきたこと、
四季という世界にはあまり見られない豊かな自然の移り変わり、日本文化の中で
自然を楽しむことができたことにあるようです。
ヨーロッパの主要都市は日本の東方よりも緯度が高い所に位置している国が多く、
ヨーロッパの人々にとって自然とは厳しい存在であり、制圧する対象になっていました。
だからこそ、人間が自然を凌駕することに希望を抱き、自然界の中で人間が頂点に
君臨する存在でなければならないでしょう。
自然に対して自然に感謝の心を持てる日本人。
何か受け入れがたい現実が起きても「水に流す」、許す心を持つことのできる日本人。
自分自身の中にも日本人としてのアイデンティティが受け継がれていることを誇りに
感じられれば幸せなことでしょう。
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