8月6日は68回目の広島原爆記念日を迎えます。
私が子どものころは夏休みで、ラジオ体操から帰ってきてテレビをつけると、
広島市民球場の照明塔が夏の熱気でユラユラと見える中、黒いスーツを着た大人達が
びっちり並んで座っている前でその時々の総理大臣が話している様子をよくわからない
まま眺めていました。
自分が大人になるにつれて、原爆のことを知ることになり、平和祈念式典の意味を知る
ことになります。
広島県知事はいつの時代も「原爆を体験した世界雄一の都市であり、我々が世界に原爆の
恐怖を、平和の尊さを伝えていかなければならない」と口を揃えて言われます。
しかし、本当の原爆の怖さを実体験として知らない自分のような者には知事の言葉を深く
受け止めることができないのでしょう。
そんな意識状態で2011年に東日本大震災を経験しました。
私の知っている方も2人犠牲になり、震災直後から千葉の自宅を離れ、約2ヵ月ほど福岡で
避難生活もしましたこともあり18年間の東京生活を辞め、帰郷することを決めました。
戦後生まれの自分が東日本大震災を実際に経験することで、歴史的大参事の当事者に
なったことを自覚することになります。
8月6日8時15分と共に、東日本大震災が起きた3月11日14時46分も黙祷を
捧げる日となりました。
これ以上、黙祷の日を増やさないために、今生きている日本人に何ができるのかを
考えて答えを出し、現実にすることで、未来が開けてくるのでしょうか。
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