【 企業理念 】

     「真の価値」 を伝える。

      それによって磨かれる

     家族、地域、子どもたち の感性


2013年12月4日水曜日

上に立つ者が持つ「信」

老子第17条に人の上に立つもが大切にしなければならない心得が書かれていました。


【原文】
太上下知有之。其次親而譽之。其次畏之。其次侮之。信不足、焉有不信。悠兮其貴言、

功成事遂、百姓皆謂我自然。


【書き下し文】
太上(たいじょう)は下(しも)これ有るを知るのみ。その次は親しみてこれを譽(ほ)む。その次はこれ

を畏(おそ)る。その次はこれを侮る。信足らざれば、焉(すなわ)ち信ざられざること有り。

悠(ゆう)としてそれ言を貴(おも)くすれば、功は成り事は遂(と)げられて、百姓(ひゃくせい)は

皆我自ら然(な)りと謂(い)う。


いつの時代も王とは、国民を第一に考え、陰徳を持って国民の将来を憂いて、存在自体に価値が

あり、国民から尊敬されていました。



日本の天皇陛下の御公務などを知ることができるテレビ番組もありますが、戦後に日本に介入し

たGHQの影響が大きいようです。

二度と太平洋戦争のような戦争を起こさないために、天皇に対して戦前のような神のようなカリス


マ的な存在から、天皇を人としての扱いを広めるために「開かれた皇室」として、御公務などを通じ


て国民の前に姿を見せるようになりました。


戦後生まれの人達には意外に思われるかも知れませんが、明治天皇以前までは、天皇とは


御簾(みす)の向こうから発声され、天皇の前で顔を上げることも許されていませんでした。


存命される天皇の御尊顔を拝することができたのは数少ない側近中の側近だけでした。


今でも天皇主催の歌会などの場で、雨降りでも天皇の前で傘を指すことや、一般人から声を

かけることは許されておりません。


660年以降、神武天皇から脈々と受け継がれてきた世界に誇れる皇室ではないでしょうか。

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